T&Eとは
QUALITY
私達の強み

若年層専門ということ
― 若者にとって、本当に必要な“現場”があります ―
T&Eの支援には、「若年層専門」であるからこそ培われた技術と環境があります。
発達段階に合わせた声のかけ方、信頼関係の築き方、タイミングを逃さない介入――
年齢特性に精通したスタッフがそろっているからこそ、その人にとって“今必要な支援”を的確に届けることができます。
支援の中心には、カリキュラムやマニュアルではなく、一人ひとりの“状態”があります。
その日の調子、表情、言葉にならないサインに反応できる関係性。
T&Eは、就労の「準備」だけでなく、自己理解・感情整理・人間関係の再構築といった、根本的な成長を促す実践を丁寧に行っています。
また、就労移行支援でありながら、枠にとらわれない柔軟な仕組みも導入しています。
プレッシャーがかかりやすい「就職」ではなく、まず“役割を持つ経験”を積むことからスタートできる。
その積み重ねが、やがて無理のない就労につながっていきます。
T&Eの36年の積み重ねは、「若者をどう支えるか」に対して、一貫した答えを持ち続けてきた実績でもあります。
“誰にでもできる支援”ではなく、T&Eだからこそ提供できる支援を。
それが、私たちの誇りです。
30年以上の歩みと、揺るがない支援姿勢
― 医療・行政・地域とつながり続けてきたからこそ ―
T&Eの支援には、30年以上の歴史と、積み重ねてきた実践があります。
医療現場で若者の生きづらさに向き合ってきた医師や看護師、心理士たちがチームを組んで立ち上げたことから始まり、法律や制度の変化にも柔軟に対応しながら、時代に合わせた支援のかたちを模索してきました。
けれど、創設当初から変わらないものがあります。
それは、挫折や障害、病気の症状を抱えながらも「社会の中で生きたい」と願う若者たちに対して、希望を手渡せる支援でありたいという姿勢です。
T&Eでは、医療・行政・学校・地域といった様々な関係機関との信頼関係を土台にした連携支援を大切にしています。
支援の現場だけで完結するのではなく、その人の暮らしや人生全体にとって、最善の環境をつくる。
それが、T&Eが36年にわたって大切にしてきた支援のあり方です。


一人で頑張らなくていい。
就職活動の全てを一緒に取り組みます。
― チームで支える、就職活動 ―
T&Eでは、**就職活動も「ひとりの課題」ではなく、「チームで取り組むプロセス」**と考えています。
利用者本人だけでなく、所長を含む全スタッフが一丸となって、ひとり一人の就職に向き合います。
求人を探すところから始まり、企業とのマッチング、履歴書や職務経歴書の作成サポート、証明写真の撮影、スーツや靴の準備、美容室への付き添いまで――
ひとつひとつ一緒に乗り越えていきます。
就職活動にまつわるあらゆる過程を、
不安な気持ちのまま社会に出すのではなく、「やってきたことを出せる喜び」とともに一歩を踏み出せるように。それがT&Eの就職支援です。
就職はゴールではなく、新しい日常のスタート。
だからこそ、**「準備だけでなく、送り出すところまで」**を丁寧に支えることが、私たちの役割だと考えています。

期限を設けない定着支援
― ずっとつながる、T&Eの定着支援 ―
T&Eでは、近年制度化された「定着支援」よりもずっと前から、就職後の支援を“当たり前の支援”として続けてきました。
就労移行支援の開始当初から、利用者本人だけでなく、雇用先企業に対しても期限を設けずにサポートを行うことを、私たちは大切にしています。
担当者が変わらず、連絡窓口も一貫しているというT&Eの小規模体制だからこそ、就職後の不安や悩みにもすぐ対応でき、企業側にとっても“相談しやすさ”が安心につながります。
そしてT&Eは、単なる支援拠点ではなく、**就職後も気軽に立ち寄れる“サロン的な場所”**として存在しています。
「ちょっと話がしたい」「疲れたから顔を出した」
そんな感覚でふらっと戻ってこられる空気が、社会の中で孤立しないための“第二の居場所”になります。
また、OB同士が集まり、近況を語り合ったりリフレッシュできる
**「就労会」も定期的に開催。
会食やイベント、買い物など、「仕事だけじゃないつながり」も育てる時間**を大切にしています。働き続けること、そして“つながり続けられる場”があること。
それがT&Eの考える、本当の意味での「定着支援」です。